うんじゃくせしぼんを開く。

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アクセル・ワールド22 -絶焔の太陽神- 感想

黒のレギオン“ネガ・ネビュラス”VS白のレギオン“オシラトリ・ユニヴァース”。無制限フィールドにおける戦いは熾烈を極めた。白のレギオンと“加速研究会”の繋がりを突き止めるべく、全勢力を以てして挑んだ黒のレギオンだったが、結果としては、手がかりを得ることが出来ずハルユキらの敗北に終わる。しかし、一枚のリプレイカードが土壇場で起死回生のプランを生み出す。そして開かれる、第四回“七王会議”。ショコラ・パペッターの録画映像を根拠に、白のレギオンを問い詰めんと会議の場に向かうハルユキたちだが、その途上、敵であるはずの人物から謎のコンタクトがあり―!?真相究明に向かう、次世代青春エンタテイメント!! 

 

長々と続いている白のレギオ編にとっての大きな転機である六王会議がメインです。
これまで貯めに貯めてきただけあって、爽快感はなかなかの物。
早く続きが読みたいと久しぶりに感じました。
一番好きなシーンは、クロウと仲間たちが一時的に分断されて別行動になるシーン。
クロウが手出しできない距離で、仲間たちが罠にかかり苦境に陥るのですが……

クロウの活躍だけでなく、レギオンメンバーにも見せ場があって良かったです。
ただしこの巻に出演すら出来ていないメンバーの活躍は次回以降に持ち越しのようです。
ちょっぴり単行本がページが少ないような気がしますが、内容的には濃い巻でした。続きが待ち遠しいです。