2017-01-01から1年間の記事一覧
黒のレギオン“ネガ・ネビュラス”VS白のレギオン“オシラトリ・ユニヴァース”。無制限フィールドにおける戦いは熾烈を極めた。白のレギオンと“加速研究会”の繋がりを突き止めるべく、全勢力を以てして挑んだ黒のレギオンだったが、結果としては、手がかりを得…
修学旅行中、源葉洋平は第2次大戦に酷似した世界に飛ばされた。そこで彼を助けたのは伝説の名将・山本五十六……ではなく、山本五十子と名乗る女の子!? 現代高校生が軍事・歴史知識で、彼女の運命を変える! 本格的な戦記ものというのは、実は読んだことがあり…
加藤恵への告白。そしてゲーム完成に向けてのラストスパート。あの日、あの坂道での運命の出会いからすべては始まった。もうお前は冴えない彼女なんかじゃない、胸がキュンキュンするメインヒロインだ! 本巻に関してはまあ無難な所に落ち着いたかなという印…
「ゴブリンを退治したい、それ以外はしたくない、と言っていて……」「一党は?」「ないみたいです」「馬鹿げている」新たな冒険者希望者の集まる春。ゴブリン退治だけを希望する魔術師の少年が受付嬢を困らせていた。一方、辺境の街から少し離れた場所に、冒険…
たとえ、その選択を悔いるとしても バレンタインデーのイベント、水族館での雪の日を経て、自分たちが踏み出すべき一歩を定める八幡たち。そんな奉仕部に、ある大きな依頼が持ち込まれる。その依頼に対して、今までとは違ったやり方で取り組むのは、三人にと…
アンドロイドが人類の栄光を夢見るとき、機械生命体はヒトのユメを見るか?著者:映島巡、監修:ヨコオタロウで贈るPS4ゲーム『NieR: Automata(ニーア オートマタ)』の長編ノベライズ。ゲーム本編裏側のエピソードを語りながら、各キャラクターの知られざる心情…
本を読む人にしか、わからないことがあるーー。もし、あなたがよりよく生きたいと望むなら、「世の中には知らないことが無数にある」と自覚することだ。すると知的好奇心が芽生え、人生は俄然、面白くなる。自分の無知に気づくには、本がうってつけだ。ただ…
「哲学書は難しい」と敬遠する人も多いでしょう。 事実、哲学書には本当に難しい作品がたくさんあります。 そもそも哲学者=文章の達人ではないし、独善・独断で書き散らす哲学者も少なくないというのも理由の一つです。 だから、「読んで理解できないのは自…
誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。失敗しても、またゼロに戻るだけだ。決してマイナスにはならない。だから、一歩を踏み出すことを恐れず、前へ進もう。堀江貴文はなぜ、逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか?ふたたび「ゼロ」となって、な…
酪農青春グラフィティ! 夢と恋に急展開! 三年生になった八軒たち。汗と泥にまみれた青春は続いていく――最初はただ逃げてきただけのはずだったエゾノーが、いつしか大切なものをたくさんくれていた。事業という目標、共に歩んでくれる仲間、想いを伝えたい相…
「睡眠負債」を返済せよ ポイントは入眠直後の“黄金の90分" 睡眠研究の総本山・スタンフォード大学で長年研究を続ける著者。本書はその日本語による初めての著作だ。「睡眠医学」の最先端を詰め込んだ内容が多くの読者に受け入れられている。 中でも大きな反…
『数字』で学ぶ、戦争の勝ち方。小国ファヴェールの王女・ソアラは悩んでいた。隣国との緊張が高まり、戦争の気配がちらつき始めた今、国力が低い自国を守るにはどうすればよいか。父王は病に倒れ、頼みの綱の家臣たちも、前時代的な「戦いの栄誉」ばかりを…
希望する進学、就職先にほぼ100%応えるという高度育成高等学校。毎月10万円相当のポイントが支給され髪型や私物の持ち込みも自由。だがその正体は優秀な者が好待遇を受けられる実力至上主義の学校で……!? イラストレーターのトモセシュンサクさんのファ…
日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか?人口減少に関する日々の変化というのは、極めてわずか。ゆえに人々を無関心にする。だが、それこそがこの問題の真の危機、「静かなる有事」である。書店には…
全人類は怯えていた──。何の変哲もない人が突如燃え出し、炎の怪物“焔ビト”となって、破壊の限りを尽くす“人体発火現象”。炎の恐怖に立ち向かう特殊消防隊は、現象の謎を解明し、人類を救うことが使命! とある理由から“悪魔”と呼ばれる、新入隊員の少年・シ…
大穴『アビス』の底を目指し、探窟を続けるリコとレグ、そしてナナチ。壮絶な戦いの末、宿敵ボンドルド討伐に成功する――。白笛に身を変えた“プルシュカ"を手にし、『絶界の祭壇』に到達したリコ一行。二度と帰ってはこられないという『絶界行(ラストダイブ)…
こんなの無理ゲー?弱キャラvs女王再び!人生で一番濃密だった夏休みが終わり、2学期。俺と日南は少しだけ関係性を変えながら、それでも一緒に人生攻略を続けている。さて、2学期はじめのイベント、球技大会。日南から出された新たな課題は「やる気のな…
この1冊でFGOのすべてが分かる――!?公式すらコントロール不能な、あの公式マンガがついに単行本化!「Fate/Grand Order」とともに歩んだその2年間の軌跡に、描き下ろしを加えた珠玉の一冊。気鋭の漫画家・リヨが生み出した主人公の暴走は、もう運営(だれ)にも…
ほたるさんカムバック!?その目的は!? 「ベビースターに新キャラが!!」「スニッカーズでサバイバル…?」「お風呂上がりの駄菓子といえば…!」「ほたるさんの新たな野望とは!?」ほたる登場で賑やかさ120%の第8巻! ほたるさんが戻り、いつものルーティン展開に戻…
迷宮の主人にして不死者。狂乱の魔術師、現る!炎竜(レッドドラゴン)を倒し、ついに妹のファリンを救出したライオス。ホッとしたのも束の間、彼らの前に、迷宮の主・狂乱の魔術師が現れる……!果たして、ライオス達は生きて迷宮を脱出できるのか!? 生きて帰るま…
十文字は魔法師組織防衛と首都防衛の要。魔法師と一般人の戦争を避けるために、人柱を差し出すのは当然と考えるでしょう。当然、自分が人柱になっても受け入れる度量の有る人。達也は、人類社会より魔法師社会より深雪個人が大事なので、相容れないのは当然…
表紙からもわかる通り、主にダクネスの話が中心です。WEB版でも大盛り上がりした、ダクネスの告白シーンはやはりすごく良かったです。一般的なラブコメで表現されるような、恋愛的な告白と少し違って、セリフの一言一言から「一緒にいたい」という気持ちや「…
キャラクタやテーマをはじめ、根底となる部分にはいささか見慣れた感はあるもののオレさま的な主人公と、ワケあってこき使われる少年との賑やかな掛け合いはおかしく、各章ごとにおいて問題がそれぞれ発生していく形式なので、週刊連載の漫画を読んでいるよ…
じいさん(山方大樹)とヨミ(暦)の出会いから始まります。そして、異世界食堂の始まりと終わりの「鍵」の存在。 1巻から3巻では語られることのなかった、いろいろな秘密が次から次と出てきます。そして文庫版のみの特別収録「あさごはん」じいさんが赤くな…
「初動がすべて」というラノベ界の常識を覆した存在そのものが奇跡の塊みたいなシリーズ。「神殺し」の様な盛り上がりを見せた前巻で主人公・八一の物語は一段落付いた中、話をどっちへ振るのか予想できないまま拝読。物語は竜王位防衛を達成した八一たちが…
ヒモ生活というタイトルなのに相変わらず妻子のために精力的に働く主人公。政治の話となるとライトノベルやネット小説では国が滅びそうだ内乱だ侵略だといった派手な方向に行きがちだがこのシリーズでは安定した立場どうしの比較的穏やかな政争がメインにな…
前巻の大惨事をみて、ダイスゲームは波乱が怖いと再認識、ギリギリの攻防が楽しい(SW2.0リプレイのガレリアやレーゼルドーン)のはもちろんですが、GMとプレイヤーの技があれば大惨事が物語を膨らませてくれることもあります。SW1.0でのイリーナ沈没や、ダブ…
前の二巻ではゴブリン成分が少々薄くあれっといった感じもありましたが今回はしっかりとゴブリンしてます。ほぼ一巻丸ごとゴブリンゴブリン言ってます。ヒロインたちも魅力的でラブコメの雰囲気も確かに悪くはありませんがこのシリーズにヒロインを求めてい…
舞台は極寒の星アポシズム。リベドア帝国兵に追われる謎の人形少女タイターニアを助けた主人公のエスロー。しかしそれが原因でリベドアの襲撃に遭い、住居・恩師・恋人・教え子等全てを失い自身も致命傷を負ってしまうがタイターニアの助力を得て自らを人形…
日本初のプロゲーマーの梅原大吾さんの軌跡とその考え方について書かれた本です。本書で著者も語っていますが、自分が打ち込める何かを見つけた人は幸せだと思います。その打ち込める事を極める道程においてどのように取り組み、悩み考えていたのか語られて…